豊岳正彦

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国民を家族とし、家族が一家そろって暮らせる家を国土に建てて国家が成立する。

(二)国民を家族とし、家族が一家そろって暮らせる家を国土に建てて国家が成立する。
大陸の上に存在する国家には日本のように庭が無い。地続きの国家の国境は国土と国土がじかに接する長屋の仕切り壁と同じ状態で国家の間の壁として建てられるのである。複数の国家が国民の複数の国土を間仕切りして同居する大陸が長屋であり、長屋の各部屋に別々の国家が国民という家族ごとに入居する状態である。
ちなみに庭がある一軒家を家族国民に建築させえる国家は地球上で唯一日本国だけなのだ。
イギリスも島国だが、国土の中にイングランド王国アイルランド王国スコットランド王国が互いに地続きの国境線を設けて対立しているから、イギリスも日本の一軒家と違って長屋の国なのだ。
長屋の壁は薄くて隣の騒音が筒抜けである。隣で騒音が発生すれば直に騒音の被害を受けるのが長屋の隣部屋である。大陸上の隣接国家は長屋の隣部屋家庭と同じく部屋同士がけんかになりやすい。長屋なら店子の喧嘩だが、大陸上の地続きの国家同士がけんかをすればそれは直ちに戦争である。隣り合う国家同士の間には庭が無いから、薄い壁一枚で仕切られた長屋の隣部屋家庭のように常に国家間の喧嘩が起ってすぐに戦争が起こるので、地続きの国境を持つ国の国民は常に戦争の準備をしておかねばならない。戦争の準備とはすなわち兵器の準備と兵器を使う兵士の準備である。兵器は破壊と殺傷以外の目的には全く使えない。兵器は第二次産業で工業生産する。こうして地続き国境を持つ国家の農業以外の第二次第三次産業はすべて戦争兵器を工業生産する純然たる軍事産業になるのである。
中華人民共和国は15億人の国民と旧清国の広大な国土を持つ多くの外国と地続き国境を有する国家である。地続き国境を中国との間に設置する隣国は東からロシア、北朝鮮、モンゴル、旧ソ連カジキスタン他、ベトナムミャンマー、インドなど約10数か国。
そして中華人民共和国は国民党軍隊を台湾へ追いやって成立した共産党一党独裁政権である。よって共産党独裁政権が常に国家予算で準備する戦争兵器と兵士は戦前の日華事変以来現在まで不変の人民解放軍である。
共産党独裁国家中華人民共和国第二次産業はすべて人民解放軍に属する戦闘部隊であり、人民解放軍兵士は世界中のどこの国にあっても常に共産党独裁政権が定めた「国防法」に従うのである。
このように多くの国々と地続き国境線を有する中華人民共和国第二次産業企業体は全て軍事産業であり、共産党直属人民解放軍の先乗り先遣部隊軍属なのである。
上海電力は民間の電力企業体ではなく、まさに人民解放軍の工兵部隊そのものであることを地政学を用いて合理的に論証した。
上海電力メガソーラーは日本国内で常に自衛隊基地のほぼ隣接した周辺地域に建設されている。日本国の国家防衛はすべて防衛省自衛隊の国務執行にかかっている。これが上海電力関与電力事業をほかならぬ防衛省が調査して監査し、工場施設内立ち入り検査を行わねばならない最大の憲法9条根拠である。
次の項でメガソーラーがいかにして先制攻撃戦争兵器となるかについて具体的に解説する。
hougakumasahiko.hatenablog.com/entry/2022/12/16/174955