（一）国家は国民と国土で成る一家である。
国民は一家の家族であり国土は家族の住処である。
家族はすべての老若男女国民である。
国民はすべての衆生と同じく生老病死の宿命を持つゆえに老若男女全てが国という一家の家族である。
国民は人間の生老病死に従うが国家は家族が代替わりしても家として人間の寿命を超えて続いていく。
これは人間のみならずすべての衆生において過去現在未来三世永劫永遠不変の真理である。
ゆえに、すべての衆生は国家を住みかとしてこの世に打ち立てて生老病死で代替わりしながら国家を永遠不変の存在としてこの世に経営するのである。
人間だけが使う日本語の無上の言霊において、
国家は老若男女国民を同じ家族とし国土を家族が同居して生活する建て家とする一家のことである。
家族が生活を共にする一家には必ず家長が存在する。
国家の家長は国主や国王と呼ばれる。
国主国王も衆生であるからには生老病死の宿命から逃れることはできないが、
国家は国主の生老病死にかかわらず国主が代替わりすることによって過去現在未来変わらずに家として続くのである。
それは家長である国主国王が先代の国主国王が先祖代々変わらず守り伝え続けてきた家のおきてすなわち家訓や家伝あるいは家法に常に従うからである。
地球上のすべての国家がこの万古不易の真理に従うのである。
国家を家とすれば家には必ず庭があり、隣の家との間に境界がある。
境界は各家固有の庭と庭との間に存在する。
これが国境である。
日本の国の庭は海である。
日本の国はムー大陸が海没して以来島国だからである。
（ちなみに太平洋のムー大陸と大西洋のアトランティス大陸は同時に海没した）
このように日本列島誕生以来広大な海を我が家の庭として有する悠久の先祖伝来日本国が国境を隔てて最も近い隣国はロシア連邦共和国である。
そして現在の地球の陸地はすべて日本列島誕生と同時に地球上で誕生したのである。
そして同時に地球上のすべての人々が国境を作り国土を定めて国民となって、日本国家誕生と同時にすべての国家が地球上の陸地に誕生した。
全ての国家の中で国家が海を庭として国民が国土に家を建てた国家は日本国だけである。
地球上で国家誕生以来最初から国民が老若男女全て海を我が庭として一生涯生活する海洋国民国家日本国は、
しかるがゆえに悠久の地球の歴史上唯一無二の海洋国家なのである。
同時に地球上で日本国誕生以来常に日本国に最も近い隣国は現在のロシア国なのである。
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（二）へ続く
